地震予報を随時チェックして防災対策を行なおう

作業員
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確実な避難が可能となる

男の人

断層すべりを観測する

日本において大規模な被害を及ぼす災害といえば、やはり地震による被害でしょう。現在、深刻な被害が広範囲に及ぶとされる、東海地震の発生を事前に予知して、被害を抑えようとする取り組みが行われています。様々な機関が設置した観測機械によって常時、データが取られ気象庁に送られ監視されています。研究結果から大規模地震が発生する際には、前兆現象として数日前から異常な地殻変動が観測されることが分かっています。これはプレート断層がゆっくり滑り始めているために起こる異常現象で、これを前兆すべりといいます。この断層のすべりが頂点に達して、大きなすべりとなった時に巨大地震が発生します。東海地震ではこのすべり現象を観測によってとらえることにより、地震予知に生かそうという試みが続けられています。

津波来襲までの時間は短い

もし、地震予知が成功した場合は大きな減災効果を生み出すことになります。たとえば、津波は地震の規模を示すマグニチュードが大きい場合と、震源が海底からから浅い場合に発生する確率が高くなります。しかし、津波情報は地震が発生した後に発表されるものです。いざ、大津波警報などの津波情報が発表されても、高台に避難しようとする車の渋滞が起きてしまったり、近くに津波から逃れられる高いビルなどがない場合は、逃げ遅れる可能性があります。津波の来襲は早ければ数十分で海岸に到達します。津波情報が出てから避難しても、場合によっては間に合わない可能性があり、実際に東日本大震災では車の渋滞や、高台までの歩いての避難が間に合わずに津波に襲われ、命を落とされた方々が大勢います。もし、地震予知ができれば時間の余裕が生まれますので、避難行動に移る際に安全、確実に命を守る行動が予知により取れるようになるメリットがあります。こういった災害対策に関する情報は、多くの国民にとって関心の高い事柄となっています。それを用いることで、より冷静な対応へと繋がるでしょう。